レビュー(本)

【マンガでわかる東大読書】子どもに教えたいまとめレビュー【この本はマジで読みやすい!!】

2020年5月31日

 

娘、息子に本の読み方から教えたい

何から教えたらよいか分からない

この本を通して娘、息子に「本の読み方」を教えるヒントになるように要点をまとめてみました。

目次

基本情報

まずは「マンガでわかる東大読書」の基本情報を紹介します。

タイトル: マンガでわかる東大読書

筆者:   西岡壱誠、小野洋一郎

出版社  東洋経済新報社

発売日:  2020年3月

価格:   紙 1320円、電子書籍 1320円(BookLiveを参照)

ページ数: 224ページ

概要:

 

これは偏差値35から"奇跡の東大合格"を支えた「読書術」を伝える、笑いと感動の物語である!

「本の読めないヤツは、読み方を知らねぇだけだ」

美人書店員に誘われ「読書会」への参加を決めた東君、実は「大の読書嫌い」で…

「読書の神様」と「ドS女神たち」のしごきに堪え、読書嫌いを克服する!

【本書で身につく読書術】

  • 学校では教えてくれない!一生使える「5つの読み方」
  • スラスラ読めるようになる!装丁読み
  • 深く理解できるようになる!取材読み
  • 内容を一言でまとめられる!整理読み
  • 多面的に理解できる!検証読み
  • ずっと記憶しておける!議論読み

(参照:Booklive)

 

大事な部分を抜粋

娘、息子に具体的に何を伝えたら良いか、大事な部分を抜粋してみました。あくまで個人的なまとめなので「ココは違うだろ」っていうツッコミがあるかもしれませんが、その時は見直ししたいのでコメントをいただけたらうれしいです。

ココが大事

  • もっとも基本的な本の選び方 ⇒「自分に合った本を選ぼう」 (※背伸びしてもわからないだけ)
  • 読む前の準備 ⇒ 「装丁(本の帯)を読む」+「仮説を立てる(この本は何が伝えたいのか)
  • 情報を知識に変える方法 ⇒ 取材するつもりで「質問」「疑問」「ツッコミを入れながら」読む
  • この本の要点をまとめる ⇒ 「筆者は何をつたえたいのかまとめる「装丁+仮説」が正しかったか答え合わせをする
  • 知りたいことを複数の本から学ぶ ⇒ 「A本とB本は同じこと言ってる!」「まったく逆!」をなぜなのかを自分で考える
  • 感想を言おう! ⇒ 「Twitterでつぶやく」「まわりの人に伝える」ことで記憶に定着して、理解がすすむ

 

おすすめ度

おすすめ度

「そういえば本の読み方って誰かに習ったことなかった」って思い返して読んでみました。

マンガになっているので小学生でも理解できるし、子どもに「まず読んでくれ」って言える一冊だと思います。

考察

マンガになっているとは言え、「本を読む前」「読んでいる最中」「読んだ後」のチェックポイントがわかりやすくまとまっていました。

「本なんて読めて当たり前」と思っている大人から、「本が嫌い」と感じている子どもまでを対象にした本だと感じました。

何気なしにやっていたことやそういえば大事だよなって改めて考えさせられ、これからやってみよう!と次のステップに行かせてくれました。(特に、アウトプットをするという部分!Twitterで本の感想をつぶやいて理解を深めたいと思いました)

もっと早く出会いたかった一冊です。

まとめ

最後にまとめです。ここだけ分かってもらえれば本書の要点がわかります。

  • 本を手に取ったら、装丁(帯)を読んで、どんな本なのか考えよう
  • 読んでいるときに、疑問やツッコミを入れながら読もう(本当にそうなのかなぁ?とかです。)
  • 章ごとに筆者が何を言いたかったかをまとめてみよう
  • 同じ分野の本を数冊読んでみよう (何が大事なのか、筆者の考え方や伝え方の違いがわかる)
  • アウトプットしよう (理解が深まる、記憶に定着する)

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