社会人で毎日毎日、仕事おわりに電験三種の勉強なんかできない。
仕事が終わるのが21時か22時。
そこから帰宅して1~2時間の勉強。
そして朝6時に起きる。
「これって無理ゲーじゃない?」
ということで、大阪で講習会を実施している「大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター」で電験三種(理論)3日目を受講してきました。
「大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター」の電験三種の講習情報はこちら
目次
現在の状況整理(2021年3月23日)/ 試験日まで152日
電験三種の勉強2年目に入り、現在の状況を整理
【理論】
- Youtubeの電験合格での授業ノートを作成済。
- 電験三種過去問マスタ 理論の15年間(三相交流回路のみ) 演習
【電力】
- 2020年科目合格のため勉強なし
【機械】
- 2021年から勉強をスタート(基礎学力なし)
- Youtubeの電験合格での授業ノートを作成済
- みんなが欲しかった電験三種 機械の教科書&問題集で勉強中
- 完全マスター 電験三種受験テキスト 機械(改訂3版)で勉強中
【法規】
- 電験法規 完全暗記アプリの用語をスキマ時間で復習する。(ぎのさん→Twitterアカウント @ginoapps_llc)
【全体】
- Twitterで毎日勉強したことを積み上げ報告中(モチベーションの維持、わからない部分の洗い出し)
大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター 電験三種(理論)講習会 3日目
電験三種の講習会が行われたのはココ↓
エル・おおさか
指定の参考書はコレです↓
講義内容(内容を少しだけ紹介)
第3回目の理論講習は1回目と同じ講師の方。
午前と午後の講習は以下のとおり。
- 午前: P.150~179
- 午後: P.180~248
電気回路の説明の中で口酸っぱく言っていた内容がこちら↓
- 交流と直流を意識する
- コイル、コンデンサは電力損失は関係ない
ベクトルとスカラー(数字の計算)は考え方が違うので注意が必要だよっていうこと。
それと、電力損失を計算するときは抵抗を計算すれば良いよということ。
また、計算を簡単にするための三平方の定理の組み合わせも覚えよう!(これは大事)
- 3,4,5
- 6,8,10
- 5,12,13
- 12,16,20
- 15,20,25
電気工事士の講習では電卓がないから三平方の定理の組合せを覚えようと言っていたが、
電験三種の試験でも出てくるためしっかり覚えておくと素早く計算できます。
講習中の気づき(誘導性負荷ってコイル?)
恥ずかしい話「誘導性負荷」が何かが分かっていませんでした。
「誘導性負荷」って無効電流しか流れないでしょ?って勝手に考えていた感じです。
理論の講習の中で出てきた「誘導性負荷」に有効電流と無効電流をベクトルで表現していた問題があり、
そこで初めて誘導性負荷はコイルのみを表すのではなく、抵抗+コイルということだと知りました。
今まで計算して理解できていなかった理由がコレだったのかと目からウロコ。
独学中心だと教えてくれる人がいないので、講習を受けていてよかったかなと思う瞬間でした。
勉強戦略のまとめ
-
- 変わらず「完全マスター」の例題、練習問題の演習を行う(理論、機械)
- 理解できない部分を「みんなが欲しかった電験三種 機械」で理解を深める(機械)
- ぎのさんアプリで用語を勉強する(法規)
- (4回目の講習日に仕事が入り欠席濃厚です。次回は機械の講習をまとめたいです。)