社会人で毎日毎日、仕事おわりに電験三種の勉強なんかできない。
仕事が終わるのが21時か22時。
そこから帰宅して1~2時間の勉強。
そして朝6時に起きる。
「これって無理ゲーじゃない?」
ということで、大阪で講習会を実施している「大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター」で電験三種(機械)1日目を受講してきました。
「大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター」の電験三種の講習情報はこちら
目次
現在の状況整理(2021年4月6日)/ 試験日まで138日
電験三種の勉強2年目に入り、現在の状況を整理
【理論】
- Youtubeの電験合格での授業ノートを作成済。
- 電験三種 完全マスター演習中
【電力】
- 2020年科目合格のため勉強なし
【機械】
- 2021年から勉強をスタート(基礎学力なし)
- Youtubeの電験合格での授業ノートを作成済
- みんなが欲しかった電験三種 機械の教科書&問題集で勉強中
- 完全マスター 電験三種受験テキスト 機械(改訂3版)で勉強中 → 照明、電動機応用で苦しみ中
【法規】
- 電験法規 完全暗記アプリの用語をスキマ時間で復習する。(ぎのさん→Twitterアカウント @ginoapps_llc)
【全体】
- Twitterで毎日勉強したことを積み上げ報告中(モチベーションの維持、わからない部分の洗い出し)
大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター 電験三種(機械)講習会 1日目
電験三種の講習会が行われたのはココ↓
エル・おおさか
ちなみにバス停が近くなので大阪メトロ以外でも来れて便利!
バス停は郵便局前にあります。
指定の参考書はコレです↓
いつもの完全マスターです。
講義内容(内容を少しだけ紹介)
第1回目の機械講習はまさかの2020年の電力の講師と同じ方。
講習内容は以下のとおり。
- 午前: P.1~11くらい
- 午後: 未受講
問題演習は一切せず、完全マスターの内容をなぞる授業
問題解いててわからなかったら個別で講師に確認し、授業は止めないでくださいとのこと。
受講する意味がない
授業開始してすぐにファラデーの法則を完全マスターよりむずかしく説明をはじめました。
数学が得意で微分方程式、ラプラス変換ぐらいはラクラクですという方は良いのではないかと思います。
講習のスタンスは電験三種の機械はすべてわかってる前提(?)で話されていました。
講師に対して個人的な感想は頭が良すぎるのだろうなと。
完全マスターに記載している内容を時間がないからという理由でサラサラと飛ばしてて、
「なんで劣化版完全マスターを時間かけて学ばなければならないのか。」
「この講習受ける意味ないんじゃないか」
と受け止めてしまった。
ここであえて本講習を受けた方が良いと思うのは以下の方↓
機械を受講したほうが良い(?)方
- 機械を勉強したことがない (電験三種の機械ってこんな感じを体感したい方)
- 機械は完璧だけど忘れた (一通り勉強終わってたけど、総復習のつもりの方)
上の方は、経験を積んで来年、再来年に合格するため。
下の方は、すでに学習完了しており今年合格するため。
私は、理解すること、演習することに負荷をかけなければいけない状況。
今の自分のレベルを考えたら「講習を受けた方が良い人」に当てはまらないため、自腹の受講料15,000円(5回分)は泣く泣く捨てて、
いつもの「BIZcomfort」に駆け込んで個人で問題演習をすることにしました。
電験三種を取得する上で大事なこと
個人的に電験三種の取得に向けて勉強をはじめて感じたこと、そして
今回の機械の講習を受けても(自分は)合格はむずかしいだろうなという考えに至った理由が2つある。
それは
- 内容の理解だけで合格はできない
- 理解した上で、問題演習にいかに時間をかけれるか
当たり前だろ!と言われそうですが、今回の講習ではそもそも問題演習を放棄しています。
私が1年目で失敗した最大の原因は、問題演習をしなかったこと
勉強を開始した時期が遅すぎて、内容の理解に重点を置き過ぎたことが原因だと思っています。
今回の講習は5月中旬まで行い、「内容の理解」に相当の時間を使ってしまったら、残り3か月で合格レベルまで仕上げなければいけない状況になります。
機械だけなら3か月の問題演習で電験三種が受かるかもしれませんが、理論と法規も同時に勉強しているため、
現時点で今回の講習を受けていたら2021年に合格はむずかしいと考えて、途中離脱しました。
ちなみに、2020年の電力科目で同じ講師の方を途中離脱しましたが、なんとか科目合格できたので今回も同じ戦法を取ります。
せっかく15,000円払ったのでわからない問題を聞きに行くだけにしようかなと思います。
次週までに勉強の戦略を練り直ししようと思います。
勉強戦略のまとめ
-
- 分野の理解は大事。だけど、演習はもっと大事。
- 「完全マスター」の例題、練習問題の演習を行う(理論、機械)
- 理解できない部分を「みんなが欲しかった電験三種 機械」で理解を深める(機械)
- ぎのさんアプリで用語を勉強する(法規)